
脂肪吸引を行なった箇所は確実に細くなりますし、リバウンドしにくくなると言うのは事実です。ただ、脂肪吸引で対処できるのは皮下脂肪のみで、その他の内臓脂肪には手が出せません。
内臓脂肪を減らすには、運動と食事制限が不可欠。ですから私たちは、特に内臓脂肪が多いゲストには「患者さんご自身の協力もぜひお願いしたい」ということをお伝えしています。
今回は、そんな1例をご紹介しましょう。
今回脂肪吸引を受けてくださったゲスト
今日ご紹介するのは37歳の方です。最近になってポッコリお腹が目立つようになってきたので、これを何とかしたいというご要望でした。
拝見したところ、内臓脂肪も結構蓄積しているようでしたので、「皮下脂肪は私(医師)がどうにかしますので、内臓脂肪だけはご自分で頑張って落としてください」とお伝えしました。内臓脂肪を落とすには、運動や食事制限を頑張っていただくしかありません。これに対してご本人も「この手術を期に頑張りますと」力強いご回答。
施術はベイザー脂肪吸引をベースとし、そこにうっすらとシックスパックを作るイメージで進めることになりました。

脂肪吸引から1か月。その効果は?
術後1か月のチェックにお越しいただいた際の写真と、術前を比較してみましょう。

ご本人は当初のお約束通り、術後はしっかりトレーニングに励んでくださったそうです。その甲斐あって、たった1ヶ月で見違えるように変わりました。
脂肪吸引でアプローチできない内臓脂肪。そう簡単に減らせるの?

「なぁんだ。脂肪吸引を受けても、結局最後は自分の努力も必要なのか。」と。しかし、そこはご安心ください。内臓脂肪は、皮下脂肪に比べて運動や食事制限で落としやすく、努力の成果を実感しやすいのです。いくら運動してもなかなか落ちてくれない皮下脂肪と違って、内臓脂肪は頑張れば頑張っただけ応えてくれます。
またこの方同様、多くのゲストの方が脂肪吸引を機に生活習慣を変えることに成功されているのですが、それには共通する大きな理由があると考えています。
大事なのは「まず変わること」ということです。
はじめに脂肪吸引を受けることである程度の変化が感じられ、そのことがきっかけとなって、脂肪吸引後の状態を少しでも維持したいという強いモチベーションが生まれるのだと考えています。
エクササイズと脂肪吸引を組み合わせることで、かっこいいだけでなく健康的な体に変われば、生きることにもどんどん前向きになれますよね。脂肪吸引には、そんな風に人生を良い方向に変える力さえあると考えているのです。
エクササイズと脂肪吸引を組み合わせることで、かっこいいだけでなく健康的な体に変われば、生きることにもどんどん前向きになれますよね。脂肪吸引には、そんな風に人生を良い方向に変える力さえあると考えているのです。
こうした施術にもし魅力を感じていただけたなら、まずはぜひ無料カウセリングにお越しください。
まとめ
- 脂肪吸引は内臓脂肪にアプローチできない
- 内臓脂肪が多く蓄積しているゲストには、術後運動に励んでいただくように勧めている
- 内臓脂肪は運動によって減らしやすいので、多くのゲストは術後の運動に励んでくださっている