
今回は、男性の腹部と胸部に行った、脂肪吸引の術後5ヵ月の経過をご報告します。脂肪吸引の中でもTHE CLINIC が特に力を入れて行っている「ベイザー脂肪吸引4Dスカルプト」という施術についてです。おそらくこの施術、当クリニックが日本で最もたくさん実施している美容外科クリニックなのではないでしょうか?ここでは、4Dスカルプトとはどういったものかということと、その治療成果をご紹介します。
男性のための脂肪吸引、4Dスカルプトとは?
脂肪吸引の善し悪しは、いかに多くの脂肪を取り除くことができるかで決まると思っていませんか? もちろんそれも大事なポイントですが、最も重要なことはメリハリを意識することです。4Dスカルプトではこの点を踏まえ、取るべき脂肪はしっかり取って、残すべきものは残すということを意識して行います。背景にあるのは、解剖学に基づいた確固たる理論。だからどんな男性に対してもブレることなく、その人に合った自然な仕上がりをお約束できるのです。

今日ご紹介する、脂肪吸引の男性モニター
40代後半の男性です。ビール腹が気になるとのことで来院されました。
仕上がりのご希望は、バキバキのマッチョなイメージというよりも、シュッとスリムに引き締まったイメージにしたいとのこと。よってシックスパックは作らず、腹直筋の正中と外側にラインを入れる、いわゆるアブ・クラックスのラインを浮き立たせるイメージで進めることになりました。

ちなみに、アブ・クラックスのイメージとはこんな感じです。アブ・クラックスは、アブ(abs=腹筋)とクラック(crack=溝)を組み合わせた造語で、お腹の真ん中にまっすぐ縦の溝ができているのが特徴です。一般的には女性が憧れるお腹のラインですが、これを男性仕様に仕上げていきます。マッチョよりもスリム志向で、より自然な腹筋を求める男性には人気のデザインです。

男性脂肪吸引「ベイザー4Dスカルプト」の術後経過
それでは脂肪吸引後の経過をご覧いただきましょう。
アブ・クラックスのラインが、お腹の真ん中と両サイドに浮き出ているのがお分かりいただけるでしょうか。横から見ても下腹の出っ張りがなくなって、フラットになっています!



実はこの状態、まだ完成ではありません。よく見ていただくと、何となく表面が凸凹していませんか?これは術後5ヵ月時点の状態。拘縮といって、手術後の皮膚が硬くこわばった状態がまだまだ続いているのです。とはいえ、細さは実感いただけたようで、モニター様にはとても満足していただけました。あと3ヵ月ぐらいかけて硬さが取れてくると、よりスムーズなラインになるはずです。完成が楽しみですね。
まとめ
- THE CLINIC は身体の立体感と動きを加味した脂肪吸引「4Dスカルプト」の症例数は、日本でトップクラス
- ワンランク上の脂肪吸引「4Dスカルプト」はどんな体系の男性でも対応可能
- 仕上がりはゲストの要望に応じて、マッチョでもスリムでも調整可能